テニスの王子様
□ドキドキ☆待ち合わせ
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「おい、忍足何すんだ、アーン?」
「何すんだやあらへん!!海堂にセクハラしとったやろ?!」
「はぁ?何言ってんだよ。俺様は海堂に、ここで何してるのか聞いただけだ。なぁ、海堂?」
「えっ?…あ、はい。」
「ほんまかぁ?じゃぁ、腰にあった手は何やねん?」
疑いを持った目で忍足は跡部を睨む。
「あれはスキンシップだ」
跡部はまるで当然といった笑みを浮かべて言う。
それを聞いて、忍足が納得するはずもなく、
「あれのどこがスキンシップやねん!!」
二人は本気で言い合いを始めてしまった。
困ったのは海堂で、どうしようかと周りをキョロキョロと見回して見ると
「あ〜!!薫ちゃんだC〜vV」
「!!ぅわっ」
背に急に重みを感じて振り向いて見ると、そこには笑顔の芥川慈郎
「あ、芥川さん…//」
「また会えてうれC〜vV」
芥川はすりすりと海堂に頬ずりする。
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