信我之武士道
□お帰りと言えない
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暗闇に光る
一筋の淡い紅色
消えそうで壊れそうなのに…
どこか、強い
目の前で鋭い牙が銀に光った…
[お帰りと言えない…]
「銀時!!俺は先生の右腕になるんだ!!!」
「はぁ!!?何いってんのお前、無理だろ、んなちっちゃえ体してよ。先生を守れるわけねぇよ」
「っ!!い・今に見てろよ!!おっきくなれば、銀時だって追い越してやるんだからな!!」
「それこそ無理だな、右腕は俺がなるんだぜ」
「貴様等喧嘩するでわない!!!!」
「そうですよ…。ほら皆、外はもう暗くなる。寺子屋に戻りましょう」
「「「はーい」」」
松陽先生…
こんな世界滅んでしまえばいいのに
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