宝物殿

□Weiβe Nacht (ナルサス)
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紅い華-P.O.P-
年の差ナルサス出張ver.



【Weiße Nacht】




ナルトの身体にのせられたサスケの中に指が侵入してくる。知られつくしている場所を緩く刺激され、震えがはしった。


もっとサスケの気持ちイイ顔みせて


何かの呪文のように、ナルトの言葉はサスケの内に入り込み支配する。


ここ、イイ?


分かっているくせに。
サスケが感じる箇所を、少しだけずらして揺する。焦らすことが目的なのは、あからさまなのに、ねだるように声をあげた。


かってに見てイイなら、そうするってばよ


いつもかってに、みてる


すねたように聞こえのか、途端にナルトの顔がすまなそうな色を浮かべる。



ふ、と息を抜いた。
ずくりと侵入された。


突然の刺激に悲鳴のような嬌声が上がった。


よがり泣く姿。


堪えきれずねだる腰。



こんな自分を知っているのは。
こんな悦楽を与えるのは。



狭い世界の中で、この人だけに心を、身体を開け渡す。






―――――これを    と…。







20080313



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