★短編小説部屋★

□買い物へ行こう
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翌日―――

僕はラクスを迎えにクライン邸にきた。

「行こうか、ラクス……でも、ラクス…えっと、格好そのままで大丈夫?」

「あら、キラはこういう格好はお嫌いですか?」

「いや、全然!嫌いなんかじゃないよ?嫌じゃないけど…」

ラクスはうすいピンク色のカーディガンに膝丈のスカートをなびかせていた。それは髪の色とよく合って……

そう!ラクスの象徴ともいえるピンク色のフワフワロングヘアをおしげもなくだしていて…。

ラクスって議長だし、それ以前から有名人(ってか歌姫?)で…

「ラクス、その格好じゃあバレちゃうよ。せめて前みたいに(種D#46真実の歌〜月の自由都市コペルニクスより)フード被るとか…」

「フードなんて…そんなことしなくても大丈夫です。それにせっかくのデートですのに嫌ですわ。キラは相変わらず女心をわかってませんわね。」

「ご、ごめん;」

ラクスが大丈夫って言うんだから大丈夫だよね?人の多いとこさければ避ければ…


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