★短編小説部屋★
□買い物へ行こう
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僕はキラ・ヤマト。
プラントにきて1年程たち仕事にも慣れてきた。
今日も仕事を終えラクスを迎えに行く。
ラクスが帰り道の途中、急にデートをしようと言い出したんだ…
――買い物へ行こう――
「ラクス…僕はうれしいけど、大丈夫?なんか仕事忙しいんでしょ?」
「大丈夫ですわ。今まで私用の時間削ってきたんですから。イザークには1日休む許可頂きましたのよ。」
嬉々と話すラクス。
確かに彼女は今まで世界のために様々な場面において貢献してきた。僕、個人としても大事な姉弟であるカガリのよき理解者として、友人として仲良くしているようで…
こんなラクスだからみんな好きなんだよな…と僕は暖かい気持ちになった。
「そっか、うん。わかったよ。楽しみだね、ラクス♪」
「はい、楽しみですわね、キラ♪」
明日、迎えに行く約束をして僕は家に帰った。
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