★短編小説部屋★

□ある日の朝
1ページ/5ページ



シンを元気づけたい。
言葉にするより効果的な方法は?


―――――――――

あの戦争の後
私達は相変わらず軍で働いている

シンと私の関係は?
友達以上恋人未満?

最近
気になる事は…

シンのお昼ご飯は決まって“コンビニのパン”だということ

「シン!またそんなのばっか食べてるの!?」

「これ、はまってさっ!!マジうまいよ♪」

「でもさ、そんなのばっか食べてたら栄養偏るよ?」

「大丈夫〜こんなにピンピンしてるじゃん!!」

「まぁ今はそうかもしれないけどね…」






こんな会話をした数日後…









「だから言ったじゃない!」

「っっうるさいよ〜。頭に響くって、ルナ」

今、私はシンの部屋に来ている

理由…予感は的中。シンは熱を出してしまったから

「ったく!他、症状は?」

「いや、なんかとにかくだるい」

「それで朝からずっと寝っ放しなわけね」

「う〜ん…」

話してても苦しそうなシン

「とにかく今は寝ちゃいなさい」

「あぁ〜…うぅ…」

意識が朦朧と
シンはウトウト寝始めた



.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ