テニプリ

□ブルー×ローズ
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この物語は…東京のどっかに住んでいる、ちょっと……いや、大分テニスの強い男子中学生3人が、ひょんなことから正義の味方になっちゃった話である!
――喜べ少年達、君らの願いはようやく叶うっ!



‐‐――

某月某日、東京。

「はぁ〜……寒い寒いっ!11月も末に着実に向かっとるのに、この薄着コスチュームは寒い!!」
「駄目じゃないかブルー。作者が後に矛盾が生じないようにと、予防線として日付を某で誤魔化していたのに…」
「大丈夫だブルー。薄着に見えてこの衣装、ひーとてぃっくとやらを起用しているそうだ」
「レッド、それは確実に騙されていると思うぞ」
「………あんなぁ、俺から話題振ったから言い辛いんやけどな…

今 は 戦 闘 中 や! ! 」

こんばんは、ちゃうな。
こんにちは……うん、これやな。
俺はメガネレンジャーリーダーの、メガネブルーや。
あ?普通レッドがリーダーちゃうかって?

ア カ ン わ 。

考えが凝り固まっとる、酷い凝りや。揉みほぐさな。
今は……そう言う時代ちゃうねん!

「ひーとてぃっく、あたーっく!!」

しゃあないねん、メガネレッドが阿呆の子やねん。
原作よりもアニメ、ちゅーか中の人の崩壊キャラver.を採用しとるから…ホンマ只の阿呆やねん!!

「良い技を生み出したな、レッド。データに残して置こう」

………加えて、グリーンも結構阿呆やねん。
レッドよりかはマシなんやけど、ちゅーか最早眼鏡'sCDの崩壊採用しとるからさ。
まともなんは俺くらいや。



戦闘が終われば、俺達は変身を解いて普通の中学生に戻る。

「じゃあ、俺はこれで。ちょっと神奈川まで行かないといけないんでね」
「俺も……用事があるのでな」
「あーはいはい。恋人な」

レッドこと、手塚国光には越前リョーマと言う同じ中学の後輩。
グリーンこと、乾貞治には柳蓮二と言う他校(しかも隣の県)の恋人が居る。
そしてブルーこと、俺、忍足侑士には………うっさい、どーせフリーや。

何か俺だけアイツらと学校ちゃうし、フリーやし、フリーやし。
あーあ……俺も恋人欲しいなぁ…。



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