poem
□うたかた
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淡い夢の彼方で
一人で舞うアゲハ蝶
僕の頬の雫は
甘い アマイ蜜
痛みさえ感じない
歩き続けてきたから
あの日聴いた子守り唄を
口ずさんで
虚の果てまで飛びたくて
翔べなくて
君が望むカタチと
僕が望むカタチは重ならない
それでもいい
そばにいれたら
君が向ける笑顔がたとへ
真実とは呼べないものでも
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