poem
□鏡蜃
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暗闇を走り続けた
確かに痛みは感じるのに
裸足は汚れることもなく
足を止められない
鏡が映すのは誰?
微笑みをうかべ
涙で濡れた私の瞳を見つめてる
貴方が私の陰ならば
私は光になれるだろうか
傷つけば強くなれるの?
痛みに慣れることが出来れば
私は走るのをやめられるだろうか
何から逃げているのかも
もう分からない
立ち向かう壁さえみつからないなら
もう何も求めない
鏡の世界に平穏を・・・
セカイの闇に喝采を・・・
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