小説

□純情物語り
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「薬師寺いくぞ!寿‥しっかり捕れよ!」

「もちろん!」

「来い!!」


カキーン!!!

薬師寺のバットによって飛んでいった球は

ゴツン!!

見事眉村にあたった。


「悪い眉村大丈夫か?」
心配そうに歩みよりながらも見え隠れする下心を持つ薬師寺くん。

「眉村〜俺のせいじゃねえぞ‥」
必死に弁解する吾郎。

「眉村、僕‥医務室に連れていってあげるよ!」
明らかに下心ありありの寿くん。

そしてこの賑やかムードを打ち切る発言が一つ。









「オマエら誰だ?」
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