パラレル

□隣のザンザスさん
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仕上げとばかりにハンガーに掛けてあった制服を投げつけられた。

「ぅぶっ…」

顔面にぶつかる。

「さっさと着ろ」


今ここでか。

できれば、こんな居心地の悪いところで着替えたくはない。

けれど、これ以上グズグズしていたら、さらにこの場の空気が悪くなるの必至だ。

綱吉はしぶしぶ、ザンザスの睨みを全身に受けながらワイシャツの袖に腕を通した。







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