06/06の日記

00:25
「告白」
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はい、「告白」観ましたよー、っと。

えー…と。
まず見たい人は見てください。って感じです。
考えさせられる、というか
難しい、というか…ホントに「これから」の映画なので…。

ゆっくり咀嚼しないと難しいし、というよりも
本編見てる間そんな考える余裕ないですし…。

…R-15です。

グロいとかエロいとかじゃないんです。
私は、そこは割と平気でした。
(画面が点滅?というか画面切り替えした時は目をつぶってましたが。気分が少し…。)

私が、耐えられなかった(最終的に頑張って見続けたのですが)シーンは、
意外、と思うかも知れませんが
2話目か3話目の、少年が錯乱するシーン。狂乱ですかね。
暴れて、皿洗いまくって、…。

ダメでした。
体中が異常を発しました。
席を外そうとも考えたのですが…。頑張ろうと決め、最後まで見続けました。

……。

「私は、ああならない」

そう呟いていないと、やり切れませんでした。
「自分もああなる寸前だったのだろうか」なんて考えたら、体が拒否反応を起こしました。

「これは映画の中の世界。自分とは関係ない。」
そう思って、というか思わないと耐えられなかった…。


あと、あの若い熱血先生…。と、その他の生徒たちには(生徒たちの態度というか…)愕然としました。
こんなのが、現実にあったらと思うと…それが自分の学校だったらと思うと…ああ、私は……。
原作に「高校は逃げる余地がありますが、中学は義務教育なので逃げられない。だから中学を舞台にした」って書いてあったんですが…それ知ってた分余計に色々感じて……。


あと、小説と映画の違いがハッキリ分かったような気がします。
原作と、じゃなくて。「小説」と。

小説は、観賞中、どこかで自分のいいように(受け取りやすく)変換してる節あるけれど
映画は、そうではない。カットはしてあるけれども、音も映像も、自分を無視して一通り流れてくる。

小説で、自分も友達や知り合いも
時折、人を殺すシーンを描きます。命を描きます。
殺人のことに触れます。
時折、性交とかも。

とにかく、Rもの、年齢制限モノを描きます。
結構、平気で。
自分もそうなんですが、結構軽く書けてしまっています。

でも、ホントは全然ダメなことが、今日わかりました。

いや、ダメだったポイントは違うけれど、
とりあえずRモノの観賞はこれから控えめにしようと思いました。


でも、映画は(落ち着いてくると)印象的なシーンもあったりして面白かったです。
良い、映画でした。
非常に良い、映画でした。

映画館で観たから、音響が良く、非常にリアルでより感じることが出来ました。


観たい方は、ぜひ観てください。

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