-other-

□平和な朝を所望
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「ぎゃにゃああああああああっ!!」

ばっちーん!!


けたたましい叫び声と、重く鈍い音。

「またいつものあれやな。」
はぁ、と大仰に肩を落とす。



「ひよっひよっひよ里ぃ!」
泣きながらひよ里に抱き付いたのは、仮面の軍勢のマドンナとも言うべき苗字名無子。


「今日は何や。相変わらず煩い奴らやなー。」
べりっと名無子を引き剥がし、尋ねるひよ里。



「何か真子が隣にいた…。」
かたかたと震える名無子を見て、真子にキレるリサ。


「真子ぃいいい!!!
ウチの名無子に何しとんねん!!
殺す!!」

リサは刀を握り締め、名無子の自室へ殴り込む。








「‥‥‥‥‥‥‥‥ちっ。
添い寝位で何や。けちやなー。」
ゆらり、赤くなった頬を摩りながら、起き上がったのは件の平子真子。





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