テイルズオブジアビス
□これからどうする?
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ルーク ホォン ファブレ 彼は何も知らない、少年だった。ルークを狙ってるメイドは沢山いた。
その日は沢山の雨の降る日だった。
「なー?」
ルークは雨なので外に出れないで当然部屋の中。
部屋の大まかな掃除をしているメイドと2人という、メイドにはとても嬉しい時間であった。
「なーってば!」
さっきから返事をしてくれないメイドに痺れを切らしてルークが叫ぶ。
「申し訳ございません!ルーク様」
メイドは作業を止めて、ルークの方を向いた。
「あのよー、何で外出れないんだ?」
「今日は、雨ですから」
メイドは少しルークに近付く。
当本人は全く気にしていなかった。
「ガイも何かこないし、暇だなー」
「私では不服ですか?ルーク様」
「え?あー、いや、別に、不服っつーんじゃねーよ」
ルークはメイドの かまって アピールを交わして窓に手を添えて、外を見る。
「外に、部屋から出たいと思っただけだ」
「ルーク様…外はあ」
「分かってるっつーの!あーぁ、うざってぇ…」
ルークはメイドの言葉を聴かずに、イライラをぶつけ、今まで窓を眺めていたが、ベットに横になった。
「ルーク様…では…楽しいことしませんか?」
「ん?」
何も知らないルークと、部屋から出れない、女性恐怖症&用以外は出入りできないガイが居ないのをいいことに、ルークといちゃいちゃしようと、メイドは考えたのであった。
「なんだ?楽しいのって」
無知なルークはもちろんしらない。
「それはですね、デートです」
「は?でーと?」
「はい、部屋の中で手を繋ぐのです」
「…?」
メイドはルークの前に手を出した。
ルークは少し戸惑い、メイドの手を握った。
メイドは微笑んだが、ルークは難しい顔をしていた。
「ツマんないっつーの、早く離せよ」
「私は楽しかったですわ、ルーク様」
「あーそうかよー」
メイドはニコニコしながらルークを見つめ、時間だから、 と言い部屋をあとにした。