テイルズオブジアビス
□体温
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「…っ!!」
「「ルーク!!!!」」
【おんぶ】
敵との戦闘中、ルークはミュウを庇い、敵に足を斬られてしまった。
「ティア!!!」
ガイはルークに斬りかかった敵を斬りながら、ティアに叫んだ。
「わかってるわ」と、ティアは言うと、ハートレスサークルの譜術をとなえた。
早く処置を行ったため、大事には至らなかった。
しかし、歩こうとすると、痛みがはしった。
「ちょっと、いてぇーけど…」
それでもルークは自らの力で歩こうとした。
怪我をしたことを自分の不注意だったと、責めていた。
他の人(ジェイドは面白がっていた)は、ハラハラしながらルークを見ていた。助けようとするも、少し睨まれ、助けられなかった。
それを見兼ねたガイは、何も言わず、ルークを抱えた。
所謂、お姫様抱っこといわれるやつである。